カナダ留学 Ken Reports From Ontario Canada

Monday, November 28, 2005

A scent of リトルジャパン

先週の金曜日のこと、同じ学校に通う日本人の若者たちを集めてみんなでうちで飲んだ。(残念!写真とりわすれた!)参加者は私たち二人を混ぜて男女合計7人。久しぶりに英語脳も気も使わないFast Paceな会話の輪ができた。 (英語だと頭使わないと会話ができからかなり気をつかうんだよね)

やっぱりね、心の通うところはここだなと心から感じた。

でも私たち夫婦は参加者との年齢の差に始終カルチャーショックと気後れを覚えていたのも確か。
(そりゃそうだよな。参加者のほとんどは20代前半...)

楽しければいいかなとも思うが、年齢を感じる酒の場は正直はじめて。ちょっとここ数日間なんとも表現しがたい複雑な思いと感覚に見舞われている。

ま、そんなもんなのかな。この歳になると... ってその考え事態がちょっと寂しくなるよね。

盛り上がって楽しかったから救われた。
Keneverbitch 9:54 PM links to this post | 2Comments:コメントを書く OR 見る|
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Saturday, November 26, 2005

Class Room Art

クラスメートのLevon(リーボン)という奴が物理の時間に絵を描き始めた。こいつが近くに座ると絶対に授業を正常に受けることは不可能。常に皆にちょっかいを出してくる。で、こいつがよく隣に座ってくる。 そして二人でごそごそと授業とは関係ないことがはじまる。

良く言って「悪友」、悪く言うと「邪魔」。リーボンが隣に座った瞬間にいつも周りを巻きこみ周囲がうるさくなる。物理の先生からもちょっと目をつけられるようになってしまっているほどだ。

そしてまた性懲りもなく、隣でLevonがなにやらゴソゴソと動きはじめた。なにかと思ったら絵を描いている。しかも俺の似顔絵!

非常に悔しいんだけどこれがまたよく似てる。こんなのを授業中に「へへへっ」とか言いながら突然見せられれば笑いが止まらなくなる。しかも似顔絵が似ているからもっと頭にきて、余計に笑いが止まらない。

こっちもお返しに奴の顔を誇張たっぷりに書いてみた。その絵を見たLevonが、今度は真っ赤な顔をして笑いをこらえている。

こうなるともう僕らの周りがそれを察してうるさくなる。二人の似顔絵が周りの奴らに行き渡り、笑い声、コメント、賛美の声やらが聞こえてくる。

で、皆には申し訳ないが皆の顔も書かせていただくことにした。完全に周囲巻きこみ型の大似顔絵大会を授業中に開催した。

以下がそのマスターピースたちである。




Ken "I may be 28" Suzuki










Levon "Eminem Wannabe" Frieday








Jeff "Ditch Monday Math" Gomes










Tyler "Taylar" McDermmot









Scott "Stolen PSP" Kean





ちなみにそのクラスの先生の顔はこんな感じ。



発生次第次回作をまたアップしたいと思う。
Keneverbitch 10:06 AM links to this post | 3Comments:コメントを書く OR 見る|
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Thursday, November 17, 2005

BLOGGER SUCKS!!

文字が消える障害が出ています。その他mixi関連でたくさんの表示障害も確認されています。
ご迷惑をおかけしております。
Keneverbitch 10:30 PM links to this post | 0Comments:コメントを書く OR 見る|
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Snow, Anyone?? 2 : さらに雪

雪が降りやまないので再びUP。


なお、雪が降る前の状態はこんな感じ。


なお、左手はうちの車。

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Snow, Anyone?? : 雪


11月17日、外は雪。

家の中だけはしっかりと暖かくしてみている。

++ 今日の気温 ++

最高気温0度
最低気温-5度

非常に寒い。
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Saturday, November 05, 2005

ER is what it is... : 逃亡 (完結)

Continued from P2...

青い顔をして待つこと約45分。顔をタオルで抑えた少年が脇を抱えられて私たちの近くにやって来た。鼻血が20分以上とまらないらしい。顔を覆っているので様子はまったく見えなかったが、顔以外の露出した肌は青ざめていた。自分の番を待っていたけれど、思わず席を立ち上がって代わって看護婦を呼んだ。自分の含めて、周りで事が深刻化していく様子で、なんとも落ち着かなくなってきた。そんな中看護婦から名前が呼ばれた。その時点で4時間45分待ちのおじさんが嘆いた。

「ここまでは意外と迅速なんだんだけどな...」

看護婦からの血圧と体温の簡単な診察と問診を受けた。ここからドクターに見てもらうまでがどうやら長いらしい。

診察の結果熱が38度6分、とりあえず熱さましに市販の「Tylenol」 を2錠渡された。そして診察室を一度出てまた待合室へ。 奥さんと私は座るところを探し、あたりを見回すがこれといって座る場所が見つからない。しょうがないので近くにある誰もいない受付の椅子に座った。カウンターの後ろには、受付を任されているボランティアへの注意書きがたくさん張ってあった。どうやら病院の運営の一部はボランティア任せのようだ。

看護婦からの診察を受けて2時間くらいしたころからだろうか、なんだかあたりがさらに騒がしくなった。真っ青になった老人が救急車で運ばれてきた。その後、破傷風で足をパンパンに腫らしたホームレスが車椅子に乗って酒臭い奴等に押されて入ってきた。痛みが強いのか酔っ払っているだけなのかわからないが、ずっと近くでうなり声をあげている。病院は小児救急も混在している様子で、熱で頬が真っ赤になった小さな子供たちが両親に抱えられて何人も入ってくる。

待ち時間が3時間を越えた。この時点でドクターの診察を待つ人の数は増える一方。皆は完全に衰弱し、待ち時間の長さによる疲労がピークに達している様子だ。こんな状態がさらに1時間続いたので、完全に疲労困憊し、思わず立ち上がり、看護婦に帰ると告げた。

「今帰ったら病院は一切責任をとりませんよ!今のあなたの様態だと先生に診てもらうことを強くお勧めしますがっ!」

と怒鳴られた。熱が出ている中で、4時間以上ただ座って待っている。横になっているだけでも非常に助かるところを、ただ座り続けて待つように言われる。なんとも苛立たしい状態に不甲斐なささえ覚えた。

カナダの医療の現状は非常に酷である。あまり知られていないカナダという国の1つの象徴として、高い徴税が上げられる。これは高齢化社会など、将来起こり得る社会問題をいち早く問題と見据えて、カナダが制定している所得税と保険にある。とある人の話だと、多少の誇張はあれど、年収が5万ドル(日本円で500万円)を超えるあたりから、収入の約半分近くは税金・保険で徴収されることとなるらしい。一般消費税/州税は一部の食品を除いてオンタリオ州で合計15%(州によりことなる)に及ぶ。一部誤解を生みたくないので記載するが、高い税金の徴収により、カナダは医療費が一切かからないという手厚い社会厚生や確固とした老後の年金が利点としてあげられる。だから一概に高額税金徴収を非難しているわけではない。しかし収入の高い医者ともなると支払う税金は一般的中流家庭に比べ非常に高くなる。

時を同じくして、オンタリオ州の真隣にあるアメリカでは「医者=金持ち」の構造がまだ非常に高いレベルで保たれている。両国に医療的な水準差はなしに等しい。よって、カナダ全域かどうか定かではないが、オンタリオ州レベルで話をすると、医者の流出が激しいらしい。同じ水準の医療資格をもっているならばアメリカに行ったほうが収入ははるかに高いからだ。

待ち時間が6時間を越えたところでアーミッシュ夫婦がなにやら急ぎ足でERに駆け込んできた。どうやら奥さんの陣痛がはじまったようで、待っていた私たちを完全に無視して「最優先」で診察室に入っていった。この時点でERの機能は一切停止し、当直の医師等は先ほど救急車で運ばれた患者と、この妊婦にとりかかりすべて出払ってしまった。

もう待てなかった。すでに待ち時間は6時間を超え、この様子ではあと何時間待たされるかまったくわからない。

今度こそ、先ほど声を荒げていた看護婦に帰る意思を怒鳴りつけ、「帰宅し様態が悪化、またはそれが原因で死亡したとしても、病院を訴えない」と書かれた書類に殴り書きのサインをした。

自宅に到着し、家にある解熱剤だけ飲んでベッドに倒れこんだ。それから朝までは一切覚えていない。この時点で夜中の3時をまわっていた。

結局7時間の待ち時間との格闘の後、病院から逃亡するかの様に家路について、この一件はすべて終了することとなった。翌日は不調のまま、意識下では全身を引きずり、一歩一歩確かめるようにして学校に行った。未だにあの高熱の所存はまったくわかっていない。ただひとつ事実として私の心に焼きついたのは、

「牛乳と救急病棟がこわい」

という事実と、悲しいかな、カナダに来てはじめてのカナダに対する不信感である。

「こんなにいい国なのに...」

ま、完全な国なんてどこにもないことはよくわかっている。でもこんな形でカナダという国の側面を学ばなければならなかった事実に落胆した。正直今後においても不安が伴う。子供ができたらどうする?奥さんが突然体調崩したらどうする?

あれからちょうど1ヶ月。あの日を思い出すと、いまだにのどの奥の方が苦くなるような気にとらわれる。


******************* 後記 **********************

たくさんの方から上記についてメールをいただきました。ご心配おかけして申し訳ありませんでした。その後体調は全快し、何事もなく毎日を過ごしております。皆様のお心使いに私たち夫婦は心より感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

もちろんあれ以来私は牛乳を控えています。うちの奥さんもアメリカで同じようにアレルギー反応がでた経緯があるらしく、二人でこの1ヶ月牛乳を控えています。

朝のシリアルが食べれないなんて... 酷ですね。
Keneverbitch 10:49 AM links to this post | 0Comments:コメントを書く OR 見る|
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